内容紹介
脳は推論するシステムだ! 知覚、認知、運動、思考、意識──それぞれの仕組みの解明は進んできたが、それらを統一的に説明する理論が長らく不在だった。神経科学者フリストンは新たに「能動的推論」を定義し、単一の「自由エネルギー原理」によって脳の多様な機能を説明する理論を提唱した。注目の理論を解説する初の入門書。 まえがき 脳の構造 1 知 覚ーー脳は推論する 2 注 意ーー信号の精度を操る 3 運 動ーー制御理論の大転換 4 意思決定ーー二つの価値のバランス 5 感 情ーー内臓感覚の現れ 6 好奇心と洞察ーー仮説を巡らす脳 7 統合失調症と自閉症ーー精度制御との関わり 8 認知発達と進化、意識ーー自由エネルギー原理の可能性 あとがき 参考文献 付録 自由エネルギー原理の数理を垣間見る
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