大きな字で書くこと

大きな字で書くこと

加藤典洋

岩波書店 · 2019年11月20日

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内容紹介

簡単に一つのことだけ書く文章とはどういうものだったか.それを私は思い出そうとしている.私は誰か.何が,その問いの答えなのか.大きな字で書いてみると,何が書けるか.--発病後も書き継がれ,その死によって幕を閉じることとなった連載「大きな字で書くこと」(『図書』)を中心に,惜しまれながら急逝した著者が遺した最後のことばたちを収める. 僕の本質 1 大きな字で書くこと  斎藤くん  大きな字で書くと  井波律子さんと桑原『論語』  森本さん  日本という国はオソロシイ  船曳くん  父 その1  父 その2  父 その3  父 その4  父 番外  多田謡子さん  橋本治という人  青山 毅  中原中也 その1  中原中也 その2  中原中也 その3  ブロックさん  寺田透先生  安岡章太郎さん  はじめての座談会  カズイスチカ  久保卓也  森嶋通夫  秋野不矩さん  私のこと その1--バルバロイ  私のこと その2--東京のおばさん  私のこと その3--勇気について  私のこと その4--事故に遭う  私のこと その5--新しい要素  私のこと その6--テレビ前夜 2 水たまりの大きさで  イギリスの村上春樹  「あらーっ」という覚醒  知らない人の言葉  フラジャイルな社会の可能性  大きすぎる本への挨拶  東京五輪と原爆堂  憲法九条と「失われた三〇年」  信用格付と無明  私の「自己責任論」考  入院して考えたこと  助けられて考えること  もう一人の自分をもつこと 装丁 桂川潤

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