アウトサイダー・ポリティクス

アウトサイダー・ポリティクス

水島治郎

岩波書店 · 2025年5月26日

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内容紹介

トランプ再選、欧州右翼政党の主流化、「れいわ」躍進……。既成政治を批判し、その周縁から躍進するアウトサイダーの政治家たち。日米欧にとどまらず、ラテンアメリカ、東南アジアにも視野を広げ、世界を揺るがすアウトサイダー政治の「見取り図」を、各国政治研究の第一人者たちが描く、現代政治を理解するための必読書。  はじめに アウトサイダーの時代なのか……………水島治郎  第1部 現代政治をどう見るか  第一章 欧州ポピュリスト政党の多様性ーー概念設定と比較分析      ……………古賀光生  第二章 西ヨーロッパにおける自由化・市場化の進展と      反移民急進右翼政党の「主流化」      --世紀転換期の民衆層急進化の政治史に向けて      ……………中山洋平  第三章 「アウトサイダー」時代のメディアと政治      --脱正統化される「二〇世紀の主流派連合」      ……………水島治郎 第2部 転回するヨーロッパ政治ーー既成政治の融解  第四章 英国における左右のポピュリズムの明暗      --問われる統治力と応答力      ……………今井貴子  第五章 右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の「主流化」      --若者と旧東ドイツにおける支持とその背景      …………… 野田 昌吾  第六章 アウトサイダーのジレンマ      --イタリアにおける五つ星運動の政治路線      ……………伊藤 武  第七章 フランスから見た      「ヨーロッパの極右・ポピュリスト政党」      ……………土倉莞爾  第八章 鼎立するベルギーのポピュリズム      ……………柴田拓海  第九章 福祉の代替か、アートの拠点か、犯罪か      --オランダにおける空き家占拠運動の六〇年      ……………作内由子 第3部 環太平洋世界はいまーー交錯する新旧の政治  第一〇章 トランプ派の「メインストリーム化」と民主党の「過激化」?      --二〇二四年アメリカ大統領選挙の分析      ……………西山隆行  第一一章 なぜラテンアメリカの人びとは「異端者」を選ぶのか?      ……………上谷直克  第一二章 フィリピンーー食いものにされる「変革」への希望      ……………日下 渉  第一三章 れいわ新選組を阻む壁      --日本の左派ポピュリズム政党の限界      ……………中北浩爾  第一四章 ポピュリズムへの防波堤としての参議院      --郵政民営化・日本維新の会・希望の党と第二院      ……………高宮秀典  おわりに……………水島治郎

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