『女工哀史』は生きている
松本 満/斎藤 美奈子
岩波書店 · 2025年7月8日 · 岩波ブックレット 1110
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内容紹介
「機械鍛治の技術を放棄して、文学の道へ志そう。芸術は僕にとっての再生の救いであった」(細井和喜蔵)。「女工哀史」といえば「悲惨な労働」のイメージ。でも読めば働く人たちの息遣いが聞こえ、「古典」のイメージが覆る! 当時無名の若者による渾身の内部告発は、現代にこそ有効だ。刊行から100年、作品の魅力を読み解く。 はじめにーー無名の若者が残した内部告発の書……………斎藤美奈子 第一章 細井和喜蔵の生涯……………松本 満 第二章 『女工哀史』を読む……………斎藤美奈子 第三章 『女工哀史』の小説版『奴隷』『工場』……………松本 満 第四章 妻としをの「もうひとつの女工哀史」……………斎藤美奈子 あとがきーー和喜蔵没後一〇〇年の年に……………松本 満 コラム「女工小唄」--時には叙情詩、時にはプロテストソング……………松本 満 関連年譜
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