独裁と民主政治の社会的起源 : 近代世界形成過程における領主と農民 上

文庫

独裁と民主政治の社会的起源 : 近代世界形成過程における領主と農民 上

バリントン・ムーア/宮崎 隆次/森山 茂徳/高橋 直樹

岩波書店 · 2019年5月 · 岩波文庫

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

なぜイギリス・フランス・アメリカでは自由民主主義が成立し,日本やドイツではファシズムを招来したのか.ロシアと中国で共産主義革命が起きた理由はなにか.各国が経験した近代化の異なる道筋を,社会経済構造の差に注目して説明した比較近代化論の名著(一九六六年刊).上巻ではイギリス・フランス・アメリカ・中国を分析する. 序文・謝辞 第一部 資本主義デモクラシーの革命的起源 第一章 イギリスーー漸進主義に対する暴力の貢献  一 農村部における資本主義への移行ーー背後に存在した貴族の原動力(インパルス)  二 農業面から見た内乱  三 囲い込みと農民層の崩壊  四 貴族支配と資本主義の勝利 第二章 フランスにおける発展と革命  一 イギリスとの差異及びその起源  二 商業的農業への貴族の対応  三 絶対王政下の階級関係  四 貴族の攻勢と絶対主義の崩壊  五 大革命期における農民層と急進主義の関係  六 大革命に反抗する農民ーーヴァンデ県  七 革命テロルの社会的結果  八 概 括 第三章 アメリカ南北戦争ーー最後の資本主義革命  一 プランテーションと工場ーー必然的対立か  二 アメリカ資本主義の三つの発展形態  三 戦争原因の説明を求めて  四 革命原動力とその挫折  五 戦争の意味 第二部 近代世界に向かうアジアの三つの道 覚 書 ヨーロッパとアジアの政治過程ーー比較に際しての諸問題 第四章 中華帝国の衰退と共産主義型近代化の起源  一 上層階級と帝制  二 紳士と商業世界  三 商業的農業の失敗  四 帝制の崩壊と軍閥の勃興  五 国民党による幕間劇とその意味  六 反乱と革命と農民 原 註 訳 註 参考文献 【下巻内容】 第二部(承前)  第五章 アジアのファシズムーー日本  第六章 アジアにおけるデモクラシーーーインドとその平和的変革の代償 第三部 理論的意味と客観化  第七章 近代社会への民主的径路  第八章 上からの革命とファシズム  第九章 農民層と革命  終 章 反動的思想と革命的思想  補 論 統計と保守的歴史叙述についての覚書 原 註 訳 註 訳者あとがき 解 説(小川有美) 参考文献 索 引

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる