新書
ジャック・ラカン : フロイトへの回帰
松本 卓也
岩波書店 · 岩波新書 新赤版 2097
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内容紹介
毀誉褒貶を伴いながら存在感を発揮し続ける精神分析。その核心を追い求め、精神分析を仕切り直そうとしたジャック・ラカン。難解で知られるその理論を、フロイトが拠り所とした五大症例ーードラ、鼠男、ハンス、シュレーバー、狼男ーーとの向き合い方に着目し読み解く本書は、かつてないラカン入門書となるだろう。 はじめに 第一章 転移と弁証法ーー症例ドラ 1 症例ドラ 2 フロイトとヒステリー 3 弁証法的反転 第二章 神話と構造ーー症例鼠男 1 症例鼠男 2 フロイトと強迫神経症 3 レヴィ=ストロースを読むラカン 4 弁証法から構造へ 5 象徴界、想像界、現実界 第三章 「エディプス」の構造論ーー症例ハンス 1 症例ハンス 2 フロイトと恐怖症 3 ラカン『対象関係』 第四章 〈父の名〉の排除ーー症例シュレーバー 1 症例シュレーバー 2 フロイトの精神病論 3 ラカン『精神病』 4 〈父の名〉の排除 第五章 現実界と幻想ーー症例狼男 1 症例狼男 2 フロイトと原光景 3 ブランスウィックの介入 4 「フロイトに責任がある」 5 幻想の横断に向けて おわりに 用語解説 主要参考文献
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