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ボンヘッファー : 反ナチ抵抗者の生涯と思想
宮田 光雄
岩波書店 · 2019年7月 · 岩波現代文庫
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内容紹介
キリスト教神学者でありながら、反ナチ抵抗運動の一員としてヒトラー暗殺計画に加わり、ドイツ敗戦直前に強制収容所で処刑されたディートリヒ・ボンヘッファー(1906-45)。生命を賭して時代への抵抗を貫き、若くして殉教への道を選んだのは、なぜか。新たな知見も交えながら、その生涯と思想の意味を現代に問う。 まえがき 1 生 涯 第1章 ボンヘッファーの生涯 1 生い立ちからドイツ教会闘争まで 2 反ナチ抵抗運動の只中で 3 最後の日々 4 即決裁判の真相と司法的復権 第2章 時代精神の状況分析ーー「一〇年後に」を読む 1 時代の精神状況ーー知識人の諸類型 2 愚かさについてーー呪縛された民衆 3 市民的勇気ということ 第3章 「獄中詩」における自己分析 1 「私は何ものなのか」 2 「自由にいたる途上の諸段階」 3 「良き力あるものに守られて」 2 思 想 第4章 信仰の服従のためにーー『服従』を読む 1 《安価な恵み》と《高価な恵み》 2 《山上の説教》の釈義 3 教会と服従ーー《ノンコンフォーミズム》の拠点 第5章 《責任倫理》を生きるーー『倫理』を読む(1) 1 全集版『倫理』改訂ーー《探偵まがい》の編集作業 2 《究極的なもの》と《究極以前のもの》 3 《自然的なもの》--人権の神学的根拠 第6章 政治的抵抗の神学構想ーー『倫理』を読む(2) 1 《責任倫理》の構造ーーウェーバーとの対論 2 政治の論理と倫理ーーマキャヴェリとの対論 3 抵抗運動と摂理信仰ーーヒトラーと対比して 第7章 《真のこの世性》を問うーー『獄中書簡集』を読む 1 《成人した世界》 2 《非宗教的キリスト教》とは何か 3 《真のこの世性》を生きる 3 遺 産 第8章 ボンヘッファーと日本 1 ボンヘッファーの天皇制批判 2 ナチ・ドイツにおける日本認識 3 《暗号》解読の一つの試みーー日本の視点から 4 ボンヘッファーの問いかけるもの 付論 祈ることと正義を行なうことーーボンヘッファーの生誕一〇〇年の記念に 主要な参考文献 岩波現代文庫版あとがき
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