文庫
万民の法
ジョン・ロールズ/中山 竜一
岩波書店 · 2022年10月 · 岩波現代文庫 学術454
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内容紹介
二十世紀最大の法哲学者・政治哲学者ジョン・ロールズの最晩年の主著。『正義論』で打ち出した「公正としての正義」の構想を世界規模に広げ、平和と正義に満ちた「万国民衆の社会」はいかにして実現可能かを追究。正義の戦争は正当化できるか、恵まれた社会はどこまで他国を援助できるのか。「公共的理性の観念・再考」を併載。 まえがき 序説 第1部 理想的理論(その1) 1 現実主義的ユートピアとしての万民の法 2 なぜ民衆であって国家ではないのか 3 二つの原初状態 4 万民の法の諸原理 5 民主的平和とその安定性 6 リベラルな諸国民衆の社会ーその公共的理性 第2部 理想的理論(その2) 7 リベラルではない諸国民衆への寛容 8 良識ある階層社会民衆への拡張 9 良識ある諮問階層制 10 人権 11 万民の法の手続きにかんするコメント 12 結論的考察 第3部 非理想的理論 13 正義の戦争にかんする理論ー交戦権 14 正義の戦争にかんする理論ー戦争の遂行方法 15 重荷に苦しむ社会 16 各国民衆間の分配的正義について 第4部 結論 17 公共的理性と万民の法 18 現在の社会的世界との宥和 公共的理性の観念・再考 1 公共的理性の観念 2 公共的理性の内容 3 民主制における宗教と公共的理性 4 公共的政治文化にかんする広い見方 5 基本構造の一部としての家族について 6 公共的理性にかんする疑問 7 結論 注 訳者あとがき 岩波現代文庫版訳者あとがき 索引
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