負ける建築

負ける建築

隈研吾

岩波書店 · 2019年11月16日 · 岩波現代文庫

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内容紹介

周囲の環境を圧倒して屹立する超高層ビルなど20世紀型の「勝つ建築」は,いまやその「弱さ」を露呈している. これからの建築はもっと様々な外力を受けいれる「負ける建築」の途を探るべきではないか. 新国立競技場の設計に携わった著者の,20世紀の建築史や現代思想,アートへの幅広い関心と独自の建築哲学がうかがえる論集. はじめに 1 切断,批評,形式  1 切断から接合へ  2 場と物  3 批評性とはなんだったのか  4 形式対自由という退屈 2 透明,デモクラシー,唯物論  1 淋しいほどに透明な/デ・ステイル  2 デモクラシーという幻想/シンドラー  3 デモクラシーの戦後/内田祥哉  4 制度と唯物論/村野藤吾  5 場所,存在,表象/三愛ドリームセンター  6 家をよこせ,テレビを見せろ/ヴェニス・ビエンナーレ1995  7 少女と行者/ヴェニス・ビエンナーレ2000 3 ブランド,ヴァーチャリティー,エンクロージャー  1 公・ブランド・私  2 風俗住宅  3 コンクリートの時間  4 ヴァーチャリティーとパラサイト  5 「美」の終焉  6 エンクロージャー 注 おわりに 岩波現代文庫版あとがき 初出一覧

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