夏目漱石、現代を語る 漱石社会評論集
小森 陽一/夏目 漱石
KADOKAWA · 2016年5月10日 · 角川新書
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内容紹介
皮相的な社会に抗し権力に個人として対峙し、上からの道徳に抗い、イデオロギーを超える事を願ったーー。 “時代に抗え”“国家に振り回されるな”“私を生きろ”!時代と漱石は格闘した。 「自己本位」は帝国主義に抵抗しつづけ、人種差別主義も偏狭な自己中心主義も乗り越える。 百年前の漱石の認識は、21世紀のこの国において、改めて現実的な方向性を示している。「現代日本の開化」「私の個人主義」等は、現在の状況に符合しているのだ。 序 時代と漱石は格闘するーー夏目漱石の文明批評 第一章 道楽と職業 一 夏目漱石は覚悟するーー「道楽と職業」(1911・8・13) 第二章 現代日本の開化 二 皮相的な社会へ抗すーー「現代日本の開化」(1911・8・15) 第三章 中味と形式 三 権力と個人は対峙するーー「中味と形式」(1911・8・17) 第四章 文芸と道徳 四 上からの道徳に抗うーー「文芸と道徳」(1911・8・18) 第五章 私の個人主義 五 イデオロギーを超えるーー「私の個人主義」(1914・11・25) あとがきにかえてーー漱石の抵抗と私の運動
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