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禅と念仏
平岡 聡
KADOKAWA · 2024年1月 · 角川新書
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内容紹介
悟りか、救いかーー。同じ仏教でも目指す最終到達点が異なるため、対極に見えるふたつの行。それぞれの歴史と、社会、美術と芸能、政治に与えた影響を明らかにしながら、日本仏教の独自性に迫る! ◆8つの視点から徹底検証。比べてわかる日本仏教の面白さ◆ 1 本家 vs. 分家 2 保守 vs. 革新 3 出家 vs. 在家 4 悟り vs. 救い 5 内向 vs. 外向 6 引算 vs. 足算 7 個人 vs. 集団 8 坐禅 vs. 念仏 ●第一章 本家 vs. 分家ーー禅と念仏の源 「禅」の意味/「禅」の重要性/「念」の意味/「念」から「念仏」へ/「念仏」から「観想念仏」へ/「称名」の起源/念仏と称名 ●第二章 保守 vs. 革新ーー歴史的な変遷 インド仏教の瞑想(禅)/中国仏教の禅/日本仏教の禅/インド浄土教の念仏/中国浄土教の念仏/日本浄土教の念仏 ●第三章 出家 vs. 在家ーー実践の難易度 師匠とのつながりーーインド〜中国/道元がこだわった正伝の仏法/法然の仏教/親鸞仏教の仏教/栄西の仏教/道元の仏教/念仏と戒律/浄土仏教における出家の意味 ●第四章 悟り vs. 救いーー宗教的ゴール 禅仏教の人間観/念仏仏教の人間観/禅仏教による念仏仏教の批判/念仏仏教の浄土理解/禅仏教の浄土理解/無から有へ/有から無へ ●第五章 内向 vs. 外向ーー対峙する対象 十牛図/二河白道図/二祖対面図/「方便」再考/マインドフルネス/内観療法 ●第六章 引算 vs. 足算ーー文化への影響 引算の美学/禅美術の特徴/足算の美学/寺院建築/引算の美と足算の美の比較/意業と身業に働きかける禅仏教/口業と身業に働きかける念仏仏教/禅仏教と念仏仏教の違い ●第七章 個人 vs. 集団ーー政治への影響 禅と武士/為政者と禅/武士の教養としての禅仏教/念仏仏教と政治ーー一揆という手法/織田信長と一向一揆ーー石山合戦/禅仏教と念仏仏教の比較 ●第八章 坐禅 vs. 念仏ーー心理学的考察 流れを変えた法然仏教/中国における坐禅と念仏の双修/一遍の仏教/江戸時代の禅僧ーー鈴木正三と白隠慧鶴/心理学的アプローチ1--教育心理学者の考察/心理学的アプローチ2--禅家の考察/坐禅と念仏の将来的課題
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