これからの「カッコよさ」の話をしよう

これからの「カッコよさ」の話をしよう

浅子佳英/宇野常寛/門脇耕三

KADOKAWA · 2015年9月

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内容紹介

これからの情報化社会の先で 新しい文化と多様性を取り戻すために 今、「カッコよさ」が必要だ。 インターネットに期待された多様化とそれを許容する成熟した社会の実現は頓挫し、社会はむしろ全体主義的な一元性へと向かい、シンプルで効率的なライフスタイルも定着した。 「よい生き方」や「正しいあり方」と結合した一元性は排他的なナルシシズムと表裏であり、問題となるのは、それが時として新しい文化の足かせとなることである。 その趨勢に対置し得るのが、自分の外側に好きなもの、「カッコいい」と思えるものがあることではないだろうか。 「カッコよさ」とは正しさではなく、多様な個人の価値観であると同時に社会や時代が投影された文化だからである。 よってこれからの「カッコよさ」を語ることは、これから「どうありたいか」を語ることだ。 ファッション、建築、インテリア、ホビーなど、「カッコいいモノ」から未来を語る対話集。 【内容】 1.デザインと思想 「カッコよさ」が語られなくなった時代に ──画一化する価値観のオルタナティブを問う 2.ファッション ライフデザイン・プラットフォームの可能性 ──「無印良品」と「ユニクロ」の哲学を読み解く 3.住宅と建築 理想の邸宅を求めて ──30年の変遷から考える住環境の過去と現在 4.インテリア テーマパーク化する室内空間 ──「内装」はモノとヒトとのあいだをいかに設計してきたか 5.ホビーとグッズ デザインとしての立体玩具 ──おもちゃが表象する欲望と戦後日本社会 6.プラットフォームと文化 情報技術とプロダクトが変える世界 ──「モノ」を中心とした新しいカルチャーの未来

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