ローウェル骨董店の事件簿(1)

ローウェル骨董店の事件簿(1)

椹野道流

KADOKAWA · 2016年1月23日 · 角川文庫

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内容紹介

第一次大戦直後のロンドン。若く優秀な検死官デリックは、かの大戦で負った左目と心の傷を封印して暮らしている。仲の良かった兄のデューイとは、彼が信念の下に従軍を拒否して以来、すっかり疎遠になってしまった。そんなローウェル兄弟を、幼なじみの童顔刑事エミールは、心配顔で見守っている。 そんな時、ロンドンで美しい女性の殺人事件が起こる。貴族令嬢でありながら、家を飛び出し、劇団所属の女優となったヴェロニカ。 彼女は小さな貝ボタンを握りしめて死んでいた。 エミールがデリックの元に、この「美し過ぎる死体」を持ち込んだことで、デリックは殺人事件の捜査に関わることに。 捜査の課程で、久しく会っていなかったデューイとも再会することになるが……。 あの頃のロンドンで繰り広げられる、スリリングで切なくて、限りなく優しい、泣ける骨董ミステリー。

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