内容紹介
何も持たない人間でも生きていく方法がある。 東日本大震災、そして熊本地震で被災した著者が世界に投げかける、新時代の生き方 === 東日本大震災を経て「新政府内閣総理大臣」となり『独立国家のつくりかた』を著した坂口恭平。 その生き方の思考ベースが詰まった現代人必読の書がついに文庫化! 「家」「仕事」「生活」についての先入観を覆す一冊。 3.11、そして熊本地震を体験しての、文庫版書き下ろし原稿も収録。 解説=九龍ジョー === 何もシステムや法律を変えろというつもりはない。 ぼくらの抱いている「家」「仕事」「生活」についての先入観を一つずつ疑っていくこと。 ぼくらひとりひとりの思考を転換させ、新たなる視点を加えること。 それが本書の狙いである。 (「はじめに」より) 目次 はじめに 1 衣服と食事を確保する 無職・無一文のきみ 衣服は日々実る 食べ物に困ることはない 酒、煙草、シャワーで疲れを癒やす 2 寝床を確保し、パーティを組む ダンボールハウスのつくり方 ザ・ベスト・ダンボールハウス 次のステージへ向かう前に パーティを組もう おいしい食事のありか 路上には娯楽スポットもある 師匠を見つける 3 生業を手にする もうどこかに勤めるのはよそう 〈都市の幸〉で稼ぐ どんな生業があるのか 店を開業してみる 4 巣づくりーー 準備編 自分で家をつくるということ まずは土地を見つける インフラの考え方を変える 設備と家を分離させる 5 巣づくりーー実践編 壊れても建て直せる家 隅田川の鈴木さん 多摩川のロビンソン・クルーソー 代々木公園の禅僧 都市型狩猟採集生活の目的 6 都市を違った目で見る 机の下の空間 六〇年代カルチャーの衝撃 建築家なしの建築 〇円ハウスとの出会い 見えない空間を感じと 今和次郎の考現学 猪谷六合雄のモバイルハウス 都市型狩猟採集生活というアイデア 新しき都市型狩猟採集民たちへ おわりに 文庫版のためのあとがき 解説 九龍ジョー
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