内容紹介
夏の甲子園地方大会、決勝戦9回の攻防。あと、一人打ち取れば延長にもつれ込む……と、その瞬間、サヨナラホームラン。敗者となった海藤高校の投手直登は、試合後も悔しさから立ち直れないでいた。そこに、思わぬ報せが届く。優勝した東祥学園が、出場を辞退したというのだ。繰り上がり甲子園出場が決まるが、それはどちらのチームにとっても重い結果だった。「敗者のままでは、終われないんだ!」少年たちの熱い思いに、思わず胸が高鳴る、著者真骨頂の青春野球小説! 一 夏へと 二 奇跡の日 三 奇跡の後で 四 風が吹く 五 夏という今 六 眼差しの向こう側 七 遠い閃光 八 夏の真ん中で 九 光を見た 十 頭上の空は 十一 光に手を伸ばし 十二 敗者たちの季節
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