内容紹介
吉祥寺のガーデンショップに居候中の大学生・保。兄のような存在である庭師の啓介が、実はすご腕の陰陽師でもあると最近知ったが、それ以上詳しいことを教えてもらえないのが不満の種だ。 そんなある日、保と啓介は庭の手入れを依頼され、練馬の一軒家を訪れる。だが突然井戸から黒い煙のようなものが噴き出し『うそ…つき……』という女の声が。そしてさらに災いは連鎖していき──!? 大ヒット作「少年陰陽師」の著者が贈る、現代の陰陽師ものがたり、第2弾! ここでしか読めない文庫書き下ろし掌編も収録! 【主な登場人物】 丹羽 保 大学一年生。あやかしに好かれやすい体質。 久世 啓介 ガーデンショップ「栽ーSAI-」の庭師にしてすご腕の陰陽師。 久世 弓弦 啓介の超絶美形の異母弟。なにかと保を気にかける。 一話 実らずの柿と人待ちの夕べ 二話 移り気の花とささやきの井戸 三話 きざしの髪と幽世の水辺 四話 送りの風と帰らじの笹船 昔話 目先の得といつかの禍(文庫書き下ろし)
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