カサンドラ(1)
桑原水菜
KADOKAWA · 2018年2月24日 · 角川文庫
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内容紹介
昭和28年、夏。かつて日本海軍の空母だった豪華客船・アグライア号が改造後初の航海に出る。 大臣の護衛として乗船した入江秀作は、実は保安隊(現在の陸上自衛隊)情報部に所属する諜報員で、機密情報“カサンドラ”を持ち出したスパイを突きとめ、その流出を阻止するという特務を帯びていた。 船内で入江は、陸軍中野学校の同期だった佐賀の弟・道夫と十数年ぶりに再会するが、その夜殺人事件が発生。被害者はマーク中だった物理学者・波照間だった。そして第2、第3の殺人が……。 誰が敵で誰が味方か。戦後史の裏に隠された、いまだ癒えぬ傷をかかえた男たちの、壮絶な諜報戦。日本の未来を問う、著者渾身の船上サスペンス! 第一章 光の女神 第二章 舵を切る悪魔 第三章 襲撃 第四章 スリーパーは踊る 第五章 心臓の正体 第六章 アポロンの呪い 第七章 悪魔を喰らう 第八章 あといちどの太陽 第九章 美しい詩 第十章 祈りの船 終章
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