祝福をもたらす聖獣と彼の愛する宝もの
透/小井湖 イコ
KADOKAWA · 2025年5月
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内容紹介
「おまえは私の宝だから」--家庭に恵まれず孤独を抱える自分にお守りの指輪をくれた綺麗な人ーーそんな前世の記憶を思い出したヨアンは、魔法名門侯爵家の子でありながら祝福が受け取れず、魔法が使えない「紋なし」と疎まれていた。けれど、記憶を思い出したことで劣等感を払拭したヨアンは開き直ることに。しかし、そんな彼に告げられた進路は「聖獣の世話役」。実質の死刑宣告だった。逃げるつもりだったヨアンだが、聖獣の正体が記憶の中で自分を宝と言ってくれたその人だと知る。記憶とは姿が違うヨアンを、聖獣は覚えていない。彼のお守りを守れなかった後悔を胸に、今度こそは彼の役に立とうとヨアンは思うが…。
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