雷轟と猫

小説・エッセイ

雷轟と猫

藤原 七瀬

KADOKAWA · 2022年2月 · 245ページ

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内容紹介

どれが僕で、どれが仮面なのかわからないーー。 進学校に通う高校生の藤原七瀬。優秀だった兄は「異常な父」に反発して家出してしまったが、七瀬は父親の望み通りに淡々と勉強に励む日々を送っていた。恋愛至上主義者の同級生キョウと休日に出かけはするが、恋人というわけではない。そんなある日、人のほとんどいない図書室で、日本人形のような少女アンナに出会う。運命の出会いに心躍らせる七瀬だったが、家族の中で唯一話せる母が入院して余命宣告を受けてしまいーー。「断罪の森」で七瀬の前に現れる、関西弁を話す白猫とは一体何者なのか? たくさんの仮面をつけた主人公の歪んだ世界と葛藤を、現役大学生YouTuberが鮮やかに描いた意欲作!

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