松のや露八

松のや露八

吉川英治

講談社 · 1990年7月3日 · 吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 10

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内容紹介

幇間・松のや露八として、反権力的姿勢を貫いた、彰義隊くずれの土肥庄次郎。一ツ橋家近習番頭取の長男として生れながら、鈍でひたむきすぎる性格のゆえに、数奇な人生を辿る。免許皆伝の祝い酒から、庄次郎の止めどない転落の道は始まった。だが武士を捨てるどころではない、徳川の屋台骨が潰れる時勢になったのだ。--負け犬のフツフツたる感情が全篇をつつむ意欲作!

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