十二歳
椰月美智子
講談社 · 2002年4月5日
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内容紹介
無邪気な子どものふりはもうできない。 12歳。大人の途中の子ども。 悲しく切なくやりきれないような痛みだって知っている。 12歳をとおりすぎるすべての人たちへおくる、第42回講談社児童文学新人賞受賞作品。 家の机のカギがかかる2番目の引き出しには、直人先生の写真がひっそりとすみれ色の封筒に入っている。修学旅行先の日光から帰る電車のなかで、直人先生の隣に座っていたムコーヤマを撮るふりをして、眠っている直人先生をこっそりと盗み撮りしたのだ。その写真のことは誰にも言ってないし、もちろんだれにも見せてない。--(本文より)
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