食肉の帝王

食肉の帝王

溝口敦

講談社 · 2004年11月19日 · 講談社+α文庫

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内容紹介

講談社ノンフィクション賞受賞 金丸信から星野仙一まで政・官・財・暴を操る! 食肉店の奉公人から身を起こし、同和と暴力の威光で日本を“裏支配”した食肉業界のドンがこの1冊を機に逮捕!! “最後のフィクサー”浅田満ーー自民党のドンから山口組5代目、さらには宝塚スター、元横綱・北勝海に元阪神監督・星野仙一まで……その“威光”は、広く日本社会に浸透している。同和と暴力を背景に、途方もなく肥え太った男の半生を赤裸々に綴った衝撃作!!政・官・財・暴を手玉に取った「食肉業界のドン」が、狂牛病騒動に乗じてわれわれ国民の“血税”を貪(むさぼ)り喰らう様を暴く! はじめに──「帝王」浅田満の素顔 第一章 伝説の奉公人  聖域に隠れひそむフィクサー  立志伝中のゴッドファーザー  鼻づまりだった幼少期 他 第二章 同和と暴力を両輪に  クジラを飼う男  部落解放同盟と全解連  建設と食肉で覇を競う二人 他 第三章 影の億万長者  税申告フリーパスを実現した秘策  長者番付に登場しないミリオネア  輸入牛肉に着目 他 第四章 北海道に進出  足がかりは中川一郎  畜産振興事業団に恩を売る  北の大地に“浅田の街”が 他 第五章 「永田町」と「霞が関」を手玉に取る  食肉部長への贈賄容疑で逮捕  追い返された金丸信  裁判官に食ってかかる 他 第六章 鈴木宗男の後見人に  「二億もあれば足りるやろ」  セルシオを提供  肉の底から五百万円 第七章 知事もひれ伏した大阪府  横山ノックの借金を肩代わり  太田房江知事に質す  “貧窮”大阪府が巨額を貢ぐ理由 他 第八章 地元市長は舎弟  夫人たちはシャネルづくし  副知事が土下座  浅田のための公共事業 他 第九章 狂牛病騒動で荒稼ぎ  “焼け太り”したハンナン  農水族議員と食肉業者の癒着  ばらまかれた国民の血税 他 第十章 証拠を闇に葬る完全犯罪  太田房江知事のウソ  舎弟市長の早業 他 第十一章 浅田流「商売哲学」  「秘してこそ華」  日本最大級の巨大さ 他 第十二章 「サイドビジネス」が炙り出す底力  ロイヤルホストとの縁  一部上場企業の副社長も 他 第十三章 史上最強のタニマチ  「百万も包んで渡しとけ……」  力士に娘を嫁がせる 他 第十四章 ファミリーの肖像  敷地三千坪にそびえる城塞  教科書に登場する名画が玄関に 他 終 章 虚像が剥がされた帝国  懺悔した帝王  生涯賃金を一日で稼ぐ 他 単行本あとがき 浅田満関係年表

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