ウイルスは生きている

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ウイルスは生きている

中屋敷均

講談社 · 2016年3月16日 · 198ページ · 講談社現代新書

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内容紹介

■第32回講談社科学出版賞受賞■ ■成毛眞氏絶賛■ 生命科学というパンドラの匣の中には、 ぎっしりとウイルスが詰まっていた。 果たしてかれらは生命なのか? 人間は幾多の を解明できるのか? 生命というミステリーの幕が開いた! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私たちのDNAの中には、 ウイルスのような遺伝子配列が多数保存されており、 生命活動で重要な役割を果たしている。 極言すれば、我々の体の中にウイルスがいるから、 我々は哺乳動物の「ヒト」として存在している。 果たしてウイルスとは何者なのか? 生物の進化に大きな役割を果たしたウイルスは「ただの物質」なのか? それともやはりある種の「生命体」と見なすべきなのか? 一気読み必死のサイエンスミステリー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新型インフルエンザやエイズなど、人類を脅かす感染症を伝播する存在として、 忌み嫌われるウイルスだが、自然界には宿主に無害なウイルスも多い。 それどころか、宿主のために献身的に尽くすけなげなウイルスたちも多い。 実は、私たちのDNAの中には、ウイルスのような遺伝子配列が多数存在し、 生物進化に重大な貢献をしてきたことが近年の研究でわかってきた。 ウイルスは私たちの中に、生きていたのだ! まえがき 序 章 「モンスター」の憂い 一九一八年の「モンスター」 七十二歳の情熱 モンスターの正体とオーストラリアのウサギ 第1章 生命を持った感染性の液体 マルティヌス・ベイエリンク─枠を突き抜けた純度を持つ男 生命を持った感染性の液体 結晶化する「生命体?」 第2章 丸刈りのパラドクス 丸刈りのパラドクス 細胞とウイルス ウイルスの基本的な構造 ウイルスのゲノム核酸 ウイルスの境界領域その1─転移因子 ウイルスの境界領域その2─キャプシドを持たないウイルス 第3章 宿主と共生するウイルスたち エイリアン ポリドナウイルス 不思議に満ちたポリドナウイルスの起源 聖アントニウスの火 第4章 伽藍とバザール 伽藍とバザール 胎盤形成 V(D)J再構成 遺伝子制御モジュール 空飛び、海泳ぐ遺伝子 遺伝子を運ぶ「オルガネラ」? 第5章 ウイルスから生命を考える 手足のイドラ 「移ろいゆく現象」としての生命 ウイルスと代謝 生命の鼓動 終章 新しいウイルス観と生命の輪 開かれた「パンドラ」の箱 生物に限りなく近い巨大ウイルスたち そして生命の輪

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