からだ・こころ・生命
木村敏
講談社 · 2015年10月10日 · 講談社学術文庫
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内容紹介
著者は、常に臨床の現場に身をおきながら精神病理学と哲学を往還する独創的な学問的地平を切り拓いてきた。症例分析を通じて「もの/こと」や「あいだ」といった柔軟かつ強靱な概念装置を創出し、独自の自己論、時間論を展開、その思索は生命の根拠の探究へと旋回する。「からだ」と「こころ」はどのように関係しあっているのか。「生きる」とは、そして「死」とは?木村生命論の内実と射程を雄弁に語る好著。解説:野家啓一 著者は、精神科医として絶えず精神疾患という具体的現実と向き合い続けながら、精神病理学と哲学を往還する独創的な学問的地平を切り拓いてきた。症例分析を通じて「もの/こと」や「あいだ」といった柔軟かつ強靱な概念装置を創出し、独自の自己論、時間論を鮮やかに展開、その思索は生命の根拠の探究へと旋回する。「からだ」と「こころ」はどのように関係しあっているのか。「生きる」とは、そして「死」とは?木村生命論の内実と射程を雄弁に語る好著。解説:野家啓一 身心相関と間主観性 1 身心二元論を超えて 2 主観と主体 3 公共的間主観性と私的間主観性 4 ヴァイツゼッカーの「主観/主体」 5 境界はどこかーー個体と集団 6 主体的身体 人間学的医学における生と死 1 「生きている」というアクチュアリティ 2 環境との「相即」--生きることの本質 3 二重の境界を生きる 4 「死」の人称的差異 5 「医学への主体の導入」--二人称の関係の共有 解説 生と死のアクチュアリティ:野家啓一
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