内容紹介
人は竪、猫は横に親和して住んでいる気がするーー。幼いころから生活のなかに猫がいて、野良猫・飼い猫の区別もゆるく日々をともに過ごし、その生も死も幾多見つめてきた思想家は、この生きものに何を思ったのか。詩人の直観と、思想する眼差しと、ともに暮らすものへの愛情によって紡ぎ出すことば。猫を、そして暮らしの伴侶を愛するすべての人に。(巻末エッセイ=吉本ばなな、挿画=ハルノ宵子) 「この本のなりたちを思うと、いかなる血や涙もただ流れるだけではなくなにか豊かなものに注がれているのだとあらためて思った」--吉本ばなな 人は竪、猫は横に親和して住んでいる気がするーー。幼いころから生活のなかに猫がいて、野良猫・飼い猫の区別もゆるく日々をともに過ごし、その生も死も幾多見つめてきた思想家は、この生きものに何を思ったのか。一日の「25時間目」にものを考えると言った著者が、詩人の直観と、思想する眼差しと、ともに暮らすものへの愛情によって紡ぎ出すことば。猫を、そして暮らしの伴侶を愛するすべての人に。 (巻末エッセイ=吉本ばなな、挿画=ハルノ宵子) 1 なぜおまえは猫が好きなんだ、というふうに言われたら、存外こっちのひとりよがりで… 2 人間なんかになれているようなふりしているけど、絶対なれていないところがありますからね。 3 種族としての猫というのは、犬に比べたら、横に生活している気がするんです。 4 猫の方はなにかやっぱり受け身のわからなさみたいなのがたくさんあってね。 猫の部分 吉本家の猫ーー解説にかえて 吉本ばなな 吉本隆明と猫ーー学術文庫版によせて 吉本ばなな
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