その愛の程度
小野寺史宜
講談社 · 2019年9月13日 · 講談社文庫
- 登録している人
- 0
- 読了した人
- 0
- レビュー
- 0
内容紹介
結婚して、離婚して、新しい人に恋をして、 それでも「家族」は続いていく。 2019年本屋大賞2位『ひと』で話題の俊英がおくる、新しい家族の物語。 川遊びの最中、小学生の娘・菜月が友人の娘と溺れるのを見て、とっさに助けに飛び込んだ守彦。 必死の想いで引きあげた腕の中には、菜月ではなく友人の娘がいた。 「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」 その言葉を最後に、口をきいてくれなくなった血の繋がらない娘。七歳年上の妻ともすれ違いはじめーーー。 困り果て、とりあえずの間と家を出る守彦だが、会社の後輩や、川遊びに来ていたシングルマザーとの何気ない会話の中で、娘と妻への本当の気持ちに気づかされていく。 いつもあと一歩が踏み出せない、不器用な守彦の出す答えが心にしみる、新しい家族の物語。
レビュー
まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。
みんなの引用・メモ
公開されている引用はまだありません。