朱色の化身

朱色の化身

塩田武士

講談社 · 2024年2月15日 · 387ページ · 講談社文庫

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内容紹介

事実が、真実でないとしたら。 累計80万部突破『罪の声』 本の雑誌が選ぶ2023年度ベスト10・第1位『存在のすべてを』につながる感動作 不条理な運命にもがいた、母娘三代の数奇な人生ーー 昭和31年、4月。福井・芦原温泉を大火が襲う。 「関西の奥座敷」として賑わった街は、300棟以上が焼失した。 60年後、東京。元新聞記者のライター・大路亨は、失踪した謎の女・辻珠緒の行方を追ううちに、 芦原出身の彼女と大火災の因縁に気づくーー。 膨大な取材で時代の歪みを炙り出す、入魂の傑作長編。 ◆◇◆◇各界から、絶賛の声!◇◆◇◆ ジャーナリズムの神髄を突いた展開に引きこまれて、ページをめくる手が止まらない。 ーー長野智子(ジャーナリスト) 真実は人の数だけある。複雑に絡み合い、繋がった結末に息を呑みました。 ーー小芝風花(女優) 圧倒的なリアリティを描き出した傑作。リアリティとは生の切実さであり、人間への敬意だと気づかされる。 ーー河合香織(ノンフィクション作家) 何度も何度も、熱風が頬を掠めた。「今、なぜ私はここにいるのか」という根源的な問いを突きつけてくる。 ーー武田砂鉄(ライター) 塩田さんの中でも新ジャンルを切り拓き、今の社会にとって、必要な作品を作り出した。 ーー石戸諭(ノンフィクションライター) 情報というものとどう向き合うか試されているのは、大路だけでなく、読者も、である。 ーー瀧井朝世(ライター) その女は、戦後日本社会の化身。ファクトとドラマのかつてない融合がここにある。 ーー吉田大助(ライター) フィクションとノンフィクションの狭間を揺るがす、新たなジャンル誕生! ーー三宅香帆(書評家)

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