文章は「形」から読む ことばの魔術と出会うために

語学・学習参考書

文章は「形」から読む ことばの魔術と出会うために

阿部公彦

集英社 · 2024年3月15日 · 305ページ · 集英社新書

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内容紹介

「文学作品はもういい! 実社会で使われるような文章を読ませるべきだ!」 そんな声に押され、国語教育の大改造が始まった。 文科省が重視したのは実用性。 文学はこの枠には入らないという。 しかし、この考え方は正しいのか? 文章を読む際に大事なのはことばの「形」を見極める力だと著者は言う。 そこを鍛えるトレーニングをしたい。 その助けになるのが文学作品を読む技術なのだ。 本書では契約書、料理本のレシピ、広告、ワクチン接種の注意書き、小説、詩など幅広い実例を用いて「形」を読む方法を指南する。 それは、生成AIが生み出す「文章」と渡り合う際にも格好の助けになるだろう。 画期的な日本語読本の誕生! 【目次】 第1章 学習指導要領を読む 第2章 料理本を読む 第3章 広告を読む 第4章 断片を読む 第5章 注意書きを読む 第6章 挨拶を読む 第7章 契約書を読む(1) 第8章 契約書を読む(2) 第9章 小説を読む 第10章 詩を読む 【著者略歴】 阿部公彦(あべ まさひこ) 1966年生まれ。 東京大学文学部教授。 専門は英米文学。 東京大学大学院修士課程修了、ケンブリッジ大学大学院博士号取得。 訳書に『フランク・オコナー短篇集』(岩波文庫)、共著に『ことばの危機』(集英社新書)、著書に『事務に踊る人々』(講談社)『名作をいじる』(立東舎)『小説的思考のススメ』(東京大学出版会)『英詩のわかり方』(研究社)『病んだ言葉 癒やす言葉 生きる言葉』(青土社)など。

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