コモンの「自治」論
斎藤 幸平/松本 卓也/白井 聡/松村 圭一郎/岸本 聡子/木村 あや
集英社 · 2023年8月25日
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内容紹介
【『人新世の「資本論」』、次なる実践へ! 斎藤幸平、渾身のプロジェクト】 戦争、インフレ、気候変動。資本主義がもたらした環境危機や経済格差で「人新世」の複合危機が始まった。 国々も人々も、生存をかけて過剰に競争をし、そのせいでさらに分断が拡がっている。 崖っぷちの資本主義と民主主義。 この危機を乗り越えるには、破壊された「コモン」(共有財・公共財)を再生し、その管理に市民が参画していくなかで、「自治」の力を育てていくしかない。 『人新世の「資本論」』の斎藤幸平をはじめ、時代を背負う気鋭の論客や実務家が集結。 危機のさなかに、未来を拓く実践の書。 【目次】 ●はじめに:今、なぜ〈コモン〉の「自治」なのか? 斎藤幸平 第1章:大学における「自治」の危機 白井 聡 第2章:資本主義で「自治」は可能か? ──店がともに生きる拠点になる 松村圭一郎 第3章:〈コモン〉と〈ケア〉のミュニシパリズムへ 岸本聡子 第4章:武器としての市民科学を 木村あや 第5章:精神医療とその周辺から「自治」を考える 松本卓也 第6章:食と農から始まる「自治」 ──権藤成卿自治論の批判の先に 藤原辰史 第7章:「自治」の力を耕す、〈コモン〉の現場 斎藤幸平 ●おわりに:どろくさく、面倒で、ややこしい「自治」のために 松本卓也 【著者略歴】 ●斎藤幸平(さいとう・こうへい) 経済思想家。『人新世の「資本論」』で新書大賞受賞。 ●松本卓也(まつもと・たくや) 精神科医。主な著作に『創造と狂気の歴史』など。 ●白井 聡(しらい・さとし) 政治学者。『永続敗戦論』で石橋湛山賞受賞。 ●松村圭一郎(まつむら・けいいちろう) 文化人類学者。『うしろめたさの人類学』で毎日出版文化賞特別賞受賞。 ●岸本聡子(きしもと・さとこ) 杉並区長。主な著作に『水道、再び公営化!』など。 ●木村あや(きむら・あや) 社会学者。Radiation Brain Moms and Citizen Scientistsでレイチェル・カーソン賞受賞。 ●藤原辰史(ふじはら・たつし) 歴史学者。『分解の哲学』でサントリー学芸賞受賞。
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