梟の一族

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梟の一族

福田 和代

集英社 · 2022年2月 · 集英社文庫(日本)

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内容紹介

少女よ、長い夜を戦い抜け! 〈梟〉の一族は眠らない。たとえ最後のひとりになってもーー。 サイエンス×忍者アクションエンターテインメント 「異なる存在をただ認めるだけで、生きる喜びが広がることもあるのだと、本書は史奈の姿を通して見せてくれるのだ」 北大路公子さん推薦! <梟>の一族ーー。誰ともなくそう呼びならわされた人々には秘密があった。限界集落で身を隠すように生活している彼らは眠らないことに加えて、生まれつき常人離れした身体能力を持っているのだ。それゆえに歴史の影で大きな役割を果たし続けてきたのだった。 榊史奈は一族の末裔中、唯一の十代として期待を一身に背負いながらも、平和に暮らしていた。集落が何者かにより襲撃され、一名が死亡し、その他全員が彼女を残して消えてしまうまでは……。 敵の目的とは一体何なのか。単身で逃亡生活に追いやられた史奈は、一族の生存を信じて、また己のルーツに関する真実を知るため、戦い続ける。 なぜ一族は外の人間とは距離を置くのか? 奇病・シラカミが発病する者としないものの差は何か? なぜ里を守らねばならないのか? 母と父は一体どこで何をしているのか? そして、なぜ、こんなにも孤独なのかーー? <梟>は、死を恐れない。 【著者略歴】 福田和代(ふくだ・かずよ) 一九六七年神戸市生まれ。神戸大学工学部卒業後、システムエンジニアとなる。二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。大藪春彦賞候補となったクライシス小説『ハイ・アラート』、テレビドラマ化され話題となった『怪物』など、緻密な取材に裏付けされた、骨太でリーダビリティ溢れる作品を次々に上梓。「航空自衛隊航空中央音楽隊ノート」シリーズ、『緑衣のメトセラ』、『星星の火』、『黄金の代償』、『堕天使たちの夜会』など著書多数。

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