狼の牙を折れ 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部
門田隆将
小学館 · 2024年8月6日
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内容紹介
公安捜査官「実名」ノンフィクション 50年にわたって逃亡を続けた桐島聡が死の間際に名乗り出たことで改めて注目されることになった「東アジア反日武装戦線」。 1974年、東京・丸の内、三菱重工ビル。昼休みを終えようとするオフィス街に轟音と爆風が駆け抜けた。瞬く間に立ち込めた白煙、正視に耐えない遺体、身動きできない重傷者の上に容赦なく砕けたガラスの破片が降り注いだ。 現場に駆けつけた捜査官は、爆発の衝撃でコンクリートに生じたすり鉢状の孔に向かって心の中で語りかけた。 おまえら、やるのかよ。こんなことやっても世の中はなんにも変わりゃしないんだよ。なんでこんな罪もない人たちを殺すんだ。俺たちが「受けて立たなきゃいけない」じゃないかーー。 犯行声明を出したのは「東アジア反日武装戦線”狼”」。11件に及ぶ連続企業爆破事件の嚆矢だった。 史上最大のテロ「三菱重工業爆破事件」を引き起こした謎の犯人グループは、天皇暗殺まで企てていた。「狂気の犯罪」に警視庁公安部はどう立ち向かったのか。 捜査の指揮を執った土田國保警視総監の日記を初公開。日本で初めての公安捜査官「実名」ノンフィクション。 解説:佐々木類
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