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キッチンが呼んでる!
稲田 俊輔
小学館 · 2025年10月 · 220ページ
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内容紹介
料理人、文筆家として活躍する著者の初小説 一緒に暮らしていた恋人と別れ、「わたし」の三年ぶりの一人暮らしが始まった。三日目、その部屋に届いたのはオーブントースターだった。部屋は一向に片付かないが、仕事を切り上げた夜八時、二四時間スーパーへ向かう。明日の朝のために、八枚切りの食パン、バターと厳選したブルーベリージャムをカゴに入れる。コーヒーは少し悩んでインスタントコーヒーの小瓶。現状の部屋にちゃんとした食事であるお弁当を持ち込むのは気が進まず、夕飯用にレタスハムサンドもカゴに加えた。帰り道にコンビニに寄って、肉まんもひとつ。果たして、この日わたしはどんな「料理」をするのか。 調味料を吟味し、最低限の調理道具を慎重に揃えながら「おいしい」を追究する二七日間を描く料理小説。 自炊はもちろん、デリバリーもコンビニも、ビュッフェも鰻屋さんも、ファストフードもデパ地下も、カップ麺もラーメン屋さんも──おいしく食べることを探求する日々には、簡単なレシピや食にまつわる豆知識も満載。 料理人、文筆家として活躍する著者が初めて小説に挑んだ意欲作です。 【編集担当からのおすすめ情報】 小説家の原田ひ香さんが、本作を熱く推す「解説」も必読です。 ──練り上げられた文章に、人並み外れた料理や食べ物への知識と好奇心が加わる。 おもしろくないわけ、ないじゃないですか。(解説より)
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