少年

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川端康成

新潮社 · 2022年3月28日 · 178ページ · 新潮文庫

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内容紹介

お前の指を、腕を、舌を、愛着した。僕はお前に恋していたーー。相手は旧制中学の美しい後輩、清野少年。寄宿舎での特別な関係と青春の懊悩を、五十歳の川端は追想し書き進めていく。互いにゆるしあった胸や唇、震えるような時間、唐突に訪れた京都嵯峨の別れ。自分の心を「畸形」と思っていた著者がかけがえのない日々を綴り、人生の愛惜と寂寞が滲む。川端文学の原点に触れる知られざる名編。

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