内容紹介
1960年代後半。芳郎は東京で下宿生活を送る高校生だ。酒や煙草を嗜み、本や映画、音楽に親しみながら、ゴーゴークラブで夜遊び三昧。だがその心には郷里の母親との確執が影を落としていた。童貞を捨てた彼はセックスにのめり込み、やがて運命の女、由美子に出会う。そして、互いを求め合い、傷つけ合う日々が始まった。繊細で無軌道な少年と、若者たちの混沌の時代とを描き出す自伝的長編。
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