内容紹介
将軍家宣が薨じた。享年51。白石の助言により家宣の実子家継が4歳で将軍職を継ぐも、8歳で急逝する。間部や白石は幕捌での権力を急速に失い、ついに八代将軍吉宗から罷免され、白石の改革案は悉く覆されてしまう。屋敷さえも奪われた白石は、自伝「折たく柴の記」の執筆に没頭する。今や再び市塵の中に帰るべしーー。浪人から立身して政治顧問にまで登り詰めた儒者の生涯を描く傑作長編。
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