内容紹介
マニキュアで描いた花吹雪を窓ガラスに残し、部屋を出ていった一歳歳下の夫。それをきっかけに、しっかり者の妻に、初めて心を許せる女友達が出来たが(「恋文」)。二十一歳の若さで死んだ、姉の娘。幼い子供を抱いた五枚の写真に遺された、姪から叔父へのメッセージとは(「私の叔父さん」)。都会の片隅に暮す、大人の男女の様々な〈愛のかたち〉を描く五篇。直木賞受賞。『恋文』改題。
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