望みは何と訊かれたら

望みは何と訊かれたら

小池真理子

新潮社 · 2010年6月 · 新潮文庫 新潮文庫

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内容紹介

パリの美術館で、槇村沙織は三十数年ぶりに秋津吾朗に再会する。彼こそは、学生運動の果ての凄絶な粛清リンチから身ひとつで逃走した二十歳の沙織を、半年間匿ってくれた男性だった。運命の再会は二人に何をもたらすのかー。殺意と愛情がせめぎあう極限状況で人生を共有しあった男と女ゆえの、根源的な結びつきと、身体も魂も貫く究極の悦楽を描き尽くした著者最高の恋愛小説。

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