内容紹介
賢治と並走してきた小説家による、作品宇宙を探査する「ほんたう」への旅。「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「春と修羅」……宮沢賢治の諸作品を「堂々と逸脱し、ゆえに真摯に演奏する」挑戦を続けてきた著者の前に立ちはだかったのは、災害の犠牲となり人々を救ったあの美談。「私はグスコーブドリの伝記が嫌いだ。この物語を書き直したい」。二〇一一年三月を経験した私たちの前に新しい賢治が現れる。
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