さのよいよい

小説・エッセイ

さのよいよい

戌井 昭人

新潮社 · 2020年12月 · 205ページ

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内容紹介

イヤなことは燃やしちまえば、いいんだよ。本当の事件から生まれた「炎上」小説。ロケットマンがロス五輪の会場に降り立ち、「未来」が「現実」となった一九八四年の夏、世田谷では僧侶が伴侶を日本刀で斬りつけ、火が放たれ、盆踊りの終わった夜空を真っ赤に染めていた。三十二年前の放火殺人事件を探るうち、わたしは家族の秘めごとやおのれの不甲斐なさを思い知らされる。シリアスで、ちょっと熱めの長篇小説。

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