内容紹介
「釣り」は趣味ではない。命懸けの≪勝負≫なのだーー。かつてない“武芸帳”、見参! 武士たるもの、泰平の世にも精進あるべし。磯釣りが「武芸」として奨励されている羽州大泉藩の武士・前原又左衛門は、仕事へのやる気は今ひとつでも釣りには真剣。ある日、藩主が磯釣り中の事故で卒した現場に居合わせたことからお家騒動に巻き込まれる。人情と郷愁、手に汗握る勝負ーー時代小説の魅力を満喫する痛快作。
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