匣真演義
矢野隆
中央公論新社 · 2025年3月24日 · 単行本
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内容紹介
匣(はこ)に刻まれた一字は己の運命。 その字に従うか、刃向かうかーー。 これは少女が国を「盗」み、世界を変える物語。 大陸一の港町・顎港の路地裏に、赤子が打ち棄てられていた。 僑燐(きょうりん)と名付けられたその少女の持ち物は、首に提げられた小さな匣のみ。 それもまるで開く気配がなく、ただ「盗」の字が刻まれているだけ。 この一字に導かれるように、長じた僑燐は盗賊団を乗っ取り、義賊として民たちに慕われていく。 そして顎港の支配者と対立し、歴史がうねりを上げて動き始める。 構想10年、編み上げた物語年表は1000年分。 新時代の中華ファンタジーシリーズ、ここに開幕!
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