人文・思想・社会
新冷戦・新デタントと日本の東アジア外交
李 秉哲
東京大学出版会 · 2023年2月21日 · 392ページ
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内容紹介
政権ごとの違いが注目されがちであった1970年代末から80年代後半にかけての新冷戦・新デタント期における日本の東アジア政策を、日米韓の膨大な外交文書を読み込むことにより再検討し、大平・鈴木・中曽根政権における日本外交の連続性を明らかにする。 序章 一 本書の問題意識 二 先行研究の検討 三 本書の趣旨と方法 四 本書の構成 第一章 前史ーー一九七〇年代における日本の朝鮮半島政策 一 東アジア及び朝鮮半島の安定化の追求 二 対韓国支援ーー韓国の安定及び南北朝鮮の均衡を求めて 三 南北朝鮮の平和共存体制の模索 四 日朝関係打開の努力ーー関与政策 五 小括 第二章 大平政権期ーー対米協調に基づく独自性の模索 一 大平政権初期の対韓国支援 二 国際情勢の急変と日本の対応 三 小括 第三章 鈴木政権期ーー方向性の維持と経済協力方針の確立 一 鈴木政権初期の方針 二 米韓の変化ーー東アジア外交の与件 三 協力の推進ーー成果と限界 四 小括 第四章 中曽根政権期ーー日本の発言力強化と朝鮮半島問題への取り組み 一 新冷戦・新デタントと中曽根外交 二 朝鮮半島と中曽根外交 三 朝鮮半島の平和構想 四 小括 終章 一 新冷戦・新デタント期における対韓支援の意図 二 一九七〇年代における朝鮮半島政策の方向性の維持 三 大平・鈴木・中曽根政権期における一貫性 四 本書の意義
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