南洋標本館

小説・エッセイ

南洋標本館

葉山 博子

早川書房 · 2025年7月 · 529ページ

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内容紹介

僕らで南洋植物専門の標本館を作らないか?--日本統治下の台湾。漱石を読み、端正な日本語を話す陳は、台湾生まれの日本人・琴司と共に植物学者を志した。だが養父母の期待を背負った陳は、意思とは裏腹に医学の道へ。琴司は台北帝大に進み、帝国委任統治領南洋群島への採集旅行に出掛けた。一方、自らの道に行くと決めた陳は、陸軍属の技師としてニューギニア探検へと向かう。波瀾の運命を生きる台湾人青年の大ロマン

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