万葉集から学ぶ四季の歌

人文・思想・社会

万葉集から学ぶ四季の歌

横田 肇

文藝春秋 · 文藝春秋企画出版

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内容紹介

万葉びとの発想の原点・価値観は、 現代の我々のそれと全く軌を一にしている 『万葉集』は日本の言葉・文学・文化の源泉であり、日本人のものの見方や感性の源流である。四季の歌を通じてその感を深くする。歌が詠まれた土地を訪れ、花鳥風月を観賞・批評するエッセイ集。カラー写真や地図を多数掲載 『万葉集』は日本人の魂のふるさとーー ……『万葉集』を読み、古代の歴史を知った上でそこを訪れれば、三輪山も飛鳥川も石舞台をはじめとする古墳群も、それは普通の田舎の風景ではなく、当時に生きた人々が何を思い、何を喜び、また憂えたか。そよ吹く風と共に当時の人々の息吹が感じられ、単なる丘や森の風景ではなくなる。心の奥底に響くものがある。 (「おわりに」より) ■第一章 春 一 初春(一月) 睦月  1 新年の賀 / 2 梅 / 3 うぐいす / 4 柳 / 5 つばき / 6 春の歌 二 仲春(二月) 如月  1 霞 / 2 わらび / 3 すみれ / 4 桜 / 5 山吹/ 6 春愁三首(絶唱三首)  三 晩春(三月) 弥生   1 桃・李/ 2 春眠暁を覚えず / 3 かたくり / 4 持統天皇の伊勢行幸 / 5 馬酔木 / 6 晩春を詠う漢詩  ■第二章 夏 一 初夏(四月) 卯月  1 天の香具山 / 2 卯の花 / 3 ほととぎす / 4 藤 / 5 橘 二 仲夏(五月) 皐月   1 紫草 / 2 夏草 / 3 雲 / 4 紫陽花 / 5 吉野離宮 / 6 百合  三 晩夏(六月) 水無月   1 浜木綿 / 2 雷 / 3 夏の夜 / 4 立山 / 5 ひぐらし / 6 雫 / 7 瓜  ■第三章 秋 一 初秋(七月) 文月  1 七夕 / 2 風 / 3 秋の七草 / 4 萩 / 5 なでしこ / 6 女郎花 / 7 尾花(すすきの穂)  二 仲秋(八月) 葉月  1 月 / 2 こおろぎ / 3 秋の田 / 4 秋山 / 5 霧 / 6 鹿  三 晩秋(九月)長月  1 露 / 2 雁  ■第四章 冬 一 初冬(十月) 神無月  1 時雨 / 2 黄葉(紅葉) / 3 鶴  二 仲冬(十一月) 霜月  1 霜 / 2 鴨 / 3 新嘗祭 / 4 かぎろい  三 晩冬(十二月) 師走  1 霰 / 2 雪 / 3 大伴旅人帰京の旅 / 4 春への望み

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