0から学ぶ「日本史」講義 近・現代篇

人文・思想・社会

0から学ぶ「日本史」講義 近・現代篇

出口治明

文藝春秋

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内容紹介

かつて司馬遼太郎は、歴史はどうしても悪玉と善玉とで説明されると嘆きました。化学では酸素が悪玉で水素が善玉なんてことはないのに、と。イデオロギーによる正邪の要素が歴史解釈には入り込んでしまうわけです。  ところが、出口流の歴史解釈は、ちがいます。「あったはずだ」「あるべきだ」といったイデオロギーに基づく願望を排除し、「あった」「なかった」「あたりまえやで」と、あるがままの姿を切り取っていきます。  これは、保険業界というビジネスの最前線で戦ってきた筆者だからこその、ビジネスマインドによる歴史解釈なのかもしれません。  明治維新に始まる日本の近代は、戦争の連続でした。日清・日露、第一次世界大戦とシベリア出兵、満州事変、日中戦争、太平洋戦争……。  右派も左派も、イデオロギー満載で解釈してきたこの時代が、出口流歴史解釈によって、じつに明快に、そして生き生きと再構成されています。  本当に起きたことを知りたい人に、最適のテキストです。

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