内容紹介
32歳で遅咲きのデビューを果たし、人気俳優として活躍するパク・テミンは、「終わった男」ことニック・ナダンについて語り始めた。 10代の頃、ともに過ごしたヴァージニア州・アナンデールでの日々。しかし道は分かれ、ナダンは驚くべき速さで成功を収め、これまた驚くべき速さで凋落していった。 世界を股にかけるK-POPグループの一員であるという酩酊と、祖国からの追放。 挫折と成功、ふたりの男の運命が交錯する。 韓国芸能界を舞台、圧倒的彩度の独白、桐野文学の極北がここに。 “ナダンの話に興味を持つ人は、そう多くはないはずだ。 「ナダン? あのナダン? 彼は終わったよ」。 誰もがそう言うからだ。 彼はあっという間にアイドルとして頂点を極め、 俳優としても才能を認められた。 だが、十五年後には、何もかも失っていた。 これは、ナダンが驚くべき速さで成功を収め、 これまた驚くべき速さで凋落していった物語でもある。”
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