火と汐

火と汐

松本清張

文藝春秋 · 2019年2月8日 · 文春文庫

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内容紹介

八月十六日、京都“大文字”の夜。興奮にざわめく人混みに紛れて、一つの情事が進行していた。しかしその最中、人妻は送り火に見とれる男の前から姿を消した。 同じ時刻、油壺と三宅島の間では、人妻の夫が参加するヨットレースがおこなわれていた。女を見失い、呆然と東京に戻った男の耳に飛び込む夫のヨットでのクルーの死亡事故、そして、男の家のすぐ近所で人妻の遺体が発見される。これらの点は結ばれるのか。 鉄壁のアリバイ崩しに挑む本格推理「火と汐」。 ほかに「証言の森」 「種族同盟」(映像化作品「黒の奔流」原作) 「山」の計四篇を収録。 解説・大矢博子

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