文庫
わたしたちの登る丘
アマンダ・ゴーマン/鴻巣 友季子
文藝春秋 · 2022年5月 · 文春文庫
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内容紹介
「アマンダは一世代に一人という才能」大坂なおみ 「言葉でこんなことができるんだな、本当に魔法だな、と」柴崎友香 2021年1月、バイデン大統領就任式で朗誦された一篇の詩。 アメリカの、世界の分断を癒し、ともに立ち上がろうというメッセージをうたいあげ、全世界に感動を与えたわずか21歳の桂冠詩人こそが、アマンダ・ゴーマンでした。 シングルマザーに育てられ、幼い頃には言語障害にも悩まされました。今でさえも黒人であることで差別を受けるといいます。そんな生い立ちから米国議会図書館の支援で世に認められ、全米青年詩人賞を受賞して時代を代表する詩人となった彼女が、団結の象徴として書き下ろした圧倒的な「うた」。それが本作『わたしたちの登る丘』です。 驚くべき精緻な構成と力強いリズム、高まる昂揚感、そして友愛に満ちた決意の結語。まさに「声の芸術」というべき本人のパフォーマンスと、インパクト絶大なその美しい姿もあいまって、アマンダは一夜にして世界の時の人になりました。 この『The Hill We Climb』のみを収録した単行本は、米国で初版100万部を刷り、各国で版権の争奪戦に。雑誌『文學界』に掲載された、鴻巣友季子さん渾身の訳業も大きな話題を呼びました。 そしてこのたび、満を持して日本版を改めて文庫として刊行します。美しい訳文を単独で読めるだけでなく、英文と対照できる対訳形式も掲載。鴻巣さんによる背景解説、そして日本版だけのスペシャル企画として芥川賞作家、柴崎友香さんと鴻巣さんの解説対談を収録します。さらに、同世代であり全米最大のファッションイベント「Met Gala」で共同ホストもつとめた大坂なおみさんも特別コメントを寄せてくれました。 就任式以降も、スーパーボウルでのスピーチ、『VOGUE』誌のカバーに登場、「Met Gala」では大坂なおみ、ビリー・アイリッシュらと登場、と「Z世代」を代表するスーパーセレブに駆け上っている彼女。 現代を代表することばの紡ぎ手であり、多様性を象徴する存在である彼女の「うた」を堪能してください。英語学習のテキストとしてもおすすめです。
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