内容紹介
教員をやめ、小学4年生の息子とふたり、 東京から地元に戻った黒羽三吾は、 父が営むパン屋で働きはじめる。 店で起きた万引き騒動をきっかけに、 ある少女と話をした三吾は、 彼女が学校の宿題で少し困っていることを知る。 かつての教え子の姿が心に浮かぶ三吾。 勉強を見てあげようか、と提案するのだが……。 さらに、息子の親友になった少年は、 自分も気づいていない、ある困難を抱えていた。 教員時代の後悔を胸に、人生の岐路に立つ三吾と、 学校や家で、ちょっと困ったことがあるのに、 言葉にできない子どもたちが、 「学ぶこと」の意味を探しながら成長する、 あたたかな物語。
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