内容紹介
第165回直木賞受賞作! 巨星・河鍋暁斎の娘として、 明治大正の動乱を真っ直ぐに生き抜いた 女絵師・暁翠の一生。 不世出の絵師・河鍋暁斎の娘・とよは 暁翠の画号をもつ女絵師。 父亡き後、仲がよいとは言えぬ 腹違いの兄・周三郎(暁雲)と共に、 洋画旋風の中、狩野派由来の父の画風を守ろうとする。 明治大正の激動の時代、家族の生活を担いつつ、 絵師として母として、 愚直に己の生を全うした女の一代記。 解説・東山彰良 目次: 蛙鳴く 明治二十二年、春 かざみ草 明治二十九年、冬 老龍 明治三十九年、初夏 砧 大正二年、春 赤い月 大正十二年、初秋 画鬼の家 大正十三年、冬 解説 東山彰良
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